eワラントと満期
eワラント取引には満期がありますが、この満期がポイントになります。eワラントの価格で満期というのはかなり影響を受けるのですが、満期日が近づいているeワラントは注意しましょう。満期までの期間のことを残存期間と呼んでいますが、この期間は満期までまだまだ時間があるというeワラントの時はそんなに影響がないのですが、近づけば近づくほど影響が得てきます。
eワラントでは満期が近付けば価格が下がってくることが多いのが一般的なのですが、eワラントの中には、満期日が近くても価格が上がるようなものもあるんだそうです。ですから一概に、満期日が近いから、eワラントを対象から外してしまうというのは、もしかすると上がるかもしれない利益を逃してしまうかもしれませんから注意しましょう。
満期が近付いているeワラントで避けた方がいいものというのは、対象原資産価格がコールで権利行使価格よりも下になっているものや、プット型の場合に、権利行使価格よりも上がっているものというのが避けた方がいいといわれているeワラントです。こういったeワラントというのは、満期日が近づいてくるとだんだん値段が下がってくる可能性も高いですし、eワラントの価格に影響を与えるからです。